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ホテルマンのシエスタより

ハリウッドで日本のアニメの実写版が次々に創られている

日本アニメではありませんが、アメリカンコミックの実写版メガヒット ”スパイダーマン”

「ドラゴンボール」「鉄腕アトム」「ガッチャマン」など、ハリウッドでは今、日本のアニメや漫画が原作の実写版映画が立て続けに制作されている。
レオナルド・デカプリオが「AKIRA」(近未来の荒廃した世界を描いた作品)に続いて、「獣兵衛忍風帖」(忍者ものの円ターティメント時代劇)の実写権を獲得。
つい先日も米ワーナー・ブラザースが「DEATH NOTE」の実写化を獲得した。
「今のハリウッドのクリエーターの多くが、日本のアニメの影響受けているんです」と語るのは、ハリウッドで日本アニメの権利を扱うマッドハウスCOOのアレックス・イエ氏。
ちなみにアメリカでもっとも有名な日本アニメは、DVDの大ヒットでコアなフアンが多い「AKIRA]「獣兵衛忍風帖」「攻殻機動隊」(近未来のサイバーパンクを描いた作品)。
これらの作品に影響を受けた世代のディカプリオや「マトリックス」のウォシャウスキー兄妹監督らが、日本アニメの実写化に積極的だという。
「日本アニメにすばらしい作品があることはハリウッドでも認めており、興味を持っています。しかし、、アニメでしか語れない世界観もあるだけに、実写化は制作者にとって大きなチャレンジといえます。実際に大成功した作品は、残念ながらまだひとつもありません」(同前)
それに加え、日米の複雑な権利問題の相違が足かせとなり、実写化されるまでに長い時間を要することも珍しくない。その為公開のタイミングを逃す作品も出てきている。
それでも「ネタ枯れ」に悩むハリウッドでは日本のアニメへの期待が大きい。
アメリカンコミック「スパーダーマン」の実写版が大ヒットした事で、オリジナルティーのある日本のアニメに注目が集まっているとハリウッド関係者がいう。
原作のコアなファンはイメージを壊すという理由で実写化には否定的だが、実際は原作を知らないで実写版を見ている人も多い。
日本アニメから第二の「スパイダーマン」は生まれる日がくるだろうか。

   AKIRA     (アキラ)

大友 克洋(おおとも かつひろ、1954年 )は、日本の漫画家、映画監督。宮城県登米郡迫町出身。

1973年『漫画アクション』にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。1988年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は海外でも大きな反響を呼び、「ジャパニメーション」と呼ばれる日本アニメの海外進出のさきがけとなった。近年は主に映画監督として活動している。

   獣兵衛忍風帖      (じゅうべえにんぷうちょう)

『獣兵衛忍風帖』は、1993年6月5日公開の日本のアニメ映画。川尻善昭原作・脚本・演出による時代劇エンターテインメントアニメ作品。

北米において『Ninja Scroll』という題名でビデオ発売され、50万本近い売上を上げるなど、海外でのアニメファンに特に高い評価を受けている。さらに2003年12月17日、ビクターからDVDも発売された。

続編となるテレビアニメシリーズ『獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇』が2003年に製作、放送された。

   攻殻機動隊     (こうかくきどうたい)
『攻殻機動隊』は、士郎正宗による漫画、およびその派生作品。

日本における数少ないサイバーパンクである。
原作の英語タイトルは GHOST IN THE SHELL

劇場用アニメ映画他、テレビアニメ、小説、ゲームなどの派生作品が展開されている。