ホテルマンのシエスタより



自転車の
ブレーキングについて


  
前輪ブレーキのみはダメ!    

朝ジョギングをしている時、自転車を乗っている人で危険なブレーキングを見かけることがあります。

私の田舎では自転車がないと不便だったので小さい時からの必需品でした。

だいたい兄が弟へ、年上の子が年下の子へ教えます。

まず最初に教わるのはブレーキのかけ方。
田舎は砂利道や坂道が多い。特に下り坂でブレーキングを誤れば大けがをします。

まず、やっていけないのは、前輪(ハンドルの右レバー)ブレーキのみの使用。(危険)

前輪ブレーキはあくまで、どうしても止まりにくい時の為の補助装置。

基本的には、ハンドル左レバーの後輪ブレーキを使います。

平面での前輪ブレーキは特に問題ありませんが、下り坂での前輪ブレーキは後輪が浮きあがり命に係わる危険な操作です。
(普段、前輪ブレーキを使っていると癖になる)
スピードが出ていて止まりにくい時は、まず後輪をかけて、その後前輪にかけるか、又は同時にかけましょう。




◇自転車のブレーキのかけ方→クリック

◇どんな子供でも自転車に乗れる練習法→クリック


自動車は、ブレーキペダルを踏むとまず前輪にブレーキがかかりそして後輪にもかかり止まります。
これは、FF車はエンジンが前にあり、前が重いのでブレーキのききをよくする為。
サイドブレーキは後輪のみに直結しています。
走行中にサイドブレーキを思いっ切り引けば、タイヤがロックして車はスピンします。
サイドドリフトやサイドターンはこの応用です。

※田舎の砂利道でよくドリフトの練習をしたものです。(^_^)v