ホテルマンのシエスタより


あなたの行く道には無限の可能性が広がっています。そして夢を持ち続けていればいつか必ず叶います。

大事なことは、夢を持ち続けることです。



ホテルマンのシエスタへ ようこそ!

サービス業の常として、ホテルも例外ではなく、普通の会社員と反対の勤務体系です。一般の人たちが公休を取っている、土日は働き、ウィークディに交代で公休を取る勤務シフトで動いています。その為、特に若い社員は、一緒に行動する人は、同業者か同じサービス業の仲間となりがちです。同じ職種の仲間だけで行動していると、どうしても話題や得る知識が偏りがちになります。出来れば異業種の友達もつくるように心がけましょう。

世の中は広いのです。青春は短いのです。あ!という間に時間は通り過ぎていきます。
20代でしか経験できない事。30代ですべき事。40代での責任。50代の義務。と人生、次から次と、するべき行動がシフトしていきます。

学校を卒業して入社。初めて社会に足を踏み出します。その時の同期の仲間や、職場の先輩の中に、自分が将来、一生にわたってつきあっていける大切な友人(同姓)となる人に出会うチャンスでもあります。

そして、その仲間との行動を大事にしながらも、色々な分野に興味を持ち、体験する事が大事です。ホテル業は、自分が体験した事を仕事に生かすことが出来る業種でもあるのです。

ホテル業は職種のデパートでもあります。セクションが代われば、根本的に、する事、求められる知識、環境、が一変します。これがまた、ホテルの魅力でもあるのです。
私も、色々なホテルで各種セクションと役割を経験する事が出来ました。(洋食・中華の各レストラン/カクテルラウンジ・バーの酒場/婚礼・宴会サービス課/宴会セールス課/婚礼・宴会予約課/販売促進企画室/その他。)そして、それに伴う Captain〜GM。

昔、総支配人(GM)が、「なあ、ホテルは難しいな。棺桶に片足突っ込んだらようやくホテルが少し解ってきたような気がするよ」といっていた事が今思い出します。

私も最初ホテルに入ってから、何度かホテルと異業種間を行ったり来たりしました。ホテルを出ても、またホテルに戻る。戻ってきたい。
そんな魅力がホテルにはあります。ともかく人生は一度だけです。失敗を恐れず、色々な経験をしてみましょう。
ただ、私はホテルを移る時は、現在いるホテルよりランクが上か、ポジションアップを心がけました。

若い頃、宴会場でバンケットサービスの女性が、「キャプテン、どうしたらいい男性が見つかるでしょうか?。」と聞いてきたので、「かんたんですよ、自分を磨くことです。そしたら、相応の人が現れますよ。・・・探しているのは自分だけではなく、相手だって探しているんですから。」と答えました。

ホテルの語源は、 「HOSPITALITY」 です。心のこもったもてなしをしていれば自然とチャンスはやって来ます。

このホームページを作る時、私は、どうも紙に書くのが苦手なので、過去のメモや資料を片手に、ディスプレーを見ながら直接入力しました。したがって、多分、誤字、脱字がかなりあると思います。

また、テーマを考えていると書きたい事、伝えたい事がありすぎて、結局纏まらない。もうあきらめて、とりあえず思いついた順に作ってみました。

これからは、ホテルマンに限らず、色々な人達が楽しめるよう、整理し、内容も少しづつ充実していきたいと思います。

2007年2月19日

      がんば    ります。   






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