ホテルマンのシエスタ


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参考:自分の歯とお口を守る基礎知識

歯は全身の健康の原点

たちの生命活動は、言うまでもなく食べることによって支えられています。
食べるために無くてはならない器官が“歯”。
ところが、歯の寿命は、長くなった平均寿命に追いついていません。
では、歯を失う2大原因は?…それは歯周病とむし歯。
なかでも歯周病は、糖尿病や心臓病と同じ仲間の生活習慣病に位置づけられています。

私たち日本人が歯周病にかかっている率を調べてみました。
年齢でみると、歯ぐきに炎症がみられる人のピークは55〜64歳で、実に84.6%に及びます。
高齢者の数値が減少しているのは、すでに歯周病などで失った歯の数が多いためです。
また、注目したいのは若年層の歯ぐき。
5〜14歳の33.4%、15〜24歳の70.3%の歯ぐきに炎症がみられるのです。
このことは、歯周病は決して中高年層の病気ではなく、若いうちからの予防が大切であることを物語っています。

私たちの歯にこびりつく歯垢(プラーク)は、まさに細菌のかたまりです。
わずか1mg中に10億もの細菌がすみついているといわれています。
その細菌の中に、むし歯の原因菌や歯周病の原因菌がいるのです。

成人の80%前後が歯周病になっているにもかかわらず、自分がそうだとわかっている人、あるいは自分が歯周病のどのレベルであるのか知っている人は、意外に少ないようです。
そこで、歯周病の進行プロセスを追ってみましょう。
まず、歯肉炎では歯ぐきがたまに腫れたり、赤く充血したり、歯ブラシに血がにじむ程度です。
初期の歯周炎になると、歯周ポケットができ、歯周組織の破壊がはじまります。
歯が浮くような感じがすることもあります。
中期歯周炎になると、歯ぐきがやせたりブヨブヨになる、食べ物が歯にはさまりやすくなる、口臭がする、硬いものが噛みにくくなる…といった感じになります。
やがて末期の歯周炎になると、歯槽骨がほとんど無くなり、歯の根が露出します。歯は著しくぐらついて、最後は抜け落ちます。

歯周病は単なる口の病気ではありません。
最近、さまざまな研究により、歯周病と全身の健康との関係がつぎつぎにわかってきました。
たとえば、糖尿病の人には歯周病になっている人が多く、また歯周病が治りにくいという報告があります。
歯周病と心臓病・肺炎・低体重児出産・骨粗しょう症などとの関連も指摘されています。

これからの日本の目標は、健康寿命の延伸です。健康寿命とは、健康で明るく元気に生活する期間、つまり寝たきりや痴呆にならない期間のことです。
そのためには、歯の寿命を伸ばすことが大切です。


私の体験・・・(^_^)V




歯磨き


私はこの間まで歯医者に通っていました。 そこで学んだこと。
歯磨きについての体験とケア報告です。


@まず歯医者さんでは治療の最後に歯石を取って歯をピカピカに磨いてくれます。

Aその歯のつるつるした感覚を舌で確かめ覚えておく。

B歯を磨かないと歯垢がつき、2日で歯石になる。(歯石になったら歯磨きでは取れない。)

C歯垢が付きはじめると歯の裏がざらざらし始めるので分かる。

D歯垢を取るには電動歯ブラシが良い。使用する時は、歯ブラシの使い方をマスターする。
歯間歯ブラシも忘れずに)




電動歯ブラシの使い方
 ← 動画


◇私は回転する電動丸歯ブラシを使用しており、今でも歯の表も裏もつるつる状態です。
本体と替え歯ブラシ(マイ歯ブラシは色で分ける)

電動歯ブラシはけっこう高額ですが、1家族に本体を1本購入 します。
後は、替え歯ブラシを家族分揃えればよい のです。


電動歯ブラシは、あまり安価なものは避ける。

選ぶコツ・参考 > クリック