ホテルマンのシエスタより


世界は「ビッグデータ」の時代に入ったと言われる。
インターネットなどを通じて日々生み出される情報量が途方もないペースで増え始めたからだ。
この「データの洪水」と呼ばれる現象は、経済や社会、私たちの暮らしにどんな影響を及ぼすのだろうか。

当初は「データに溺れてしまう」と考えられていたが、近年は、情報は活用しだいではチャンスという見方が高まってきた。
この膨大なデータ、あなたはどう使う?

コンピュータ情報の記憶容量と単位
どこまでわかりますか?


記憶容量毎の呼び方

 ● ゼタ・バイト(ZB)=10垓(がい)バイト

1000倍
*2001年に世界で作成、取得、複製された情報量(1.8ゼタ・バイト)
*世界の砂丘の砂粒の数(1ゼタ・バイト)
*世界に保存されている利用可能な情報量(1ゼタ・バイト)
 ● エクサ・バイト(EB)=100京(けい)バイト

1000倍
*今まで人類によって話されたすべての言葉(5エクサ・バイト)
・米クレイが開発中のスーパーコンピュータの記憶装置(1ペタ・バイト)
*世界にあるすべての印刷物(0.2エクサ・バイト)
 ● ペタ・バイト(PB)=1000兆バイト

1000倍
・3D映画「アバター」制作に使われた記憶装置の容量(1ペタ・バイト)
・世界最大の米議会図書館がデジタル化した情報(0.3ペタ・バイト)
 ● テラ・バイト(TB)=1兆バイト

1000倍
・高性能ノートパソコンのハードディスク(1テラ・バイト)
 ● ギガ・バイト(GB)=10億バイト

1000倍
・ヒトゲノム(全遺伝情報)の情報量(0.8ギガ・バイト)
・CD(0.7ギガ・バイト)
 ● メガ・バイト(MB)=100万バイト

1000倍
・シェークスピアの全著作(5メガ・バイト)
・フロッピーディスク(1.4メガ・バイト)
・新聞(朝刊40ページをすべて文字で埋めた場合)(0.8メガ・バイト)
 ● キロ・バイト(KB)=1000バイト

1000倍
・400字詰め原稿(0.8キロ・バイト)
 ● バイト(B)

1倍
・半角の英数字1文字(1バイト)
・全角の漢字・ひらがな1文字(2バイト)


※上に行くほど、1000倍づつ増えていきます。
注)バイト(byte)はコンピュータが扱うデータ(デジタル情報)の単位。
*の付いたものは米国の研究者などによる大ざっぱな推計。







−−−−−パソコンとの出会い−−−−−


私も最初は「マイコン」から入りました。
最初にベーシックで組んだプログラムをテープで読み込ませ作動させるもの。

そして、ワープロが出現。富士通オアシスです。

その後、出たあの有名なパソコン、NEC98シリーズで育ちます。
OSは、MS-DOSでC言語
ワープロは、「一太郎」
表計算は、「ロータス123」

一太郎もロータス123も、最初のプログラムは、フロッピーディスク1枚に入っていました。

アプリケーションソフトを買うとインストールが大変で、バッチファイルを自分で書かないと動きません。
各種デバイスを書いてパスを通して読み込ませ、やっと動きます。
普通に動くまで1ヶ月もかかった事もあります。
試行錯誤の日々でした。

そして時代は、DOS−Vへ
OSは、MS-DOSからウィンドウズ3.1へ。
ワープロは、一太郎からMSワードへ
表計算は、ロータス123からエクセルへ

そしてアップルも

今は、ソフトを買ってきてDVDドライブに入れるとパソコンが勝手にバッチプログラムを書いてくれます。
夢のようです。

こんな時代が来るなんて想像も出来ませんでした。
当時、20メガバイトのハードディスクが高価で一大決心をして購入しました。

時代の流れは・・・速いですね。
これから・・・未来は、どうなっていくんでしょう・・・


2012年5月20日 ホテルマンのシエスタ


TOPページへ