ホテルマンのシエスタ


   3D映画・テレビの視聴に注意


頭痛や眼精疲労をおこす可能性があります。

立体的な映像を楽しめる3D(3次元)映画を見て、頭痛や眼精疲労を訴える人が相次いでいるとして国民生活センターが注意を呼びかけている。

神奈川県のある女性(40代)は、中学1年の娘と3D映画を見た。
その後、女性は眼精疲労と頭痛を感じ、娘も乗り物酔いににた病状が続いた。

同センターによると、同様の体調不良に関する相談が今年に入って数件寄せられている。
専門家によると、3D映像は従来の2D(2次元)映像に比べ、酔いや疲労を感じやすいとされている。
だが、なぜこうした病状が出るのかについては研究は進んでいない。

今夏公開の映画には3D版の上映が増え、3D対応テレビも相次いで発売されている。
同センターは、3D映像を視聴する際の注意点として、
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@気分が悪くなったら視聴を中止する。
A見た後しばらくは自動車の運転は控える
B幼い子供には避ける。
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などを挙げています。

同センターは、映画業界に対して、3D映像の注意点を映画館で周知する事を要請。
映画産業団体連合会は、「要望に沿う形で対抗する為。映画製作会社や劇場の関係者を集めた対策会議を開きたいとしている。


2010.8.10 読売新聞より


<体験>

むかし立体映画(赤と青の色のついたメガネをかける)を何度か見ましたが、むかしのものは、映像が前に飛び出してくるタイプで、映画を見始めてから30分ほどで目が疲れてしまい、途中で映画館を出た記憶があります。(観客の約1/4が途中で退席していました)

しかし、最近の新しい3D映画は、飛び出してくるタイプではなく、奥行きを出しているタイプのものがほとんどです。
私も、最近数本見ましたが、なんともありませんでした。(アバター/カールじいさん/2012/他)

以前、飛び出すタイプで、ディズニーランドのキャプテンEOがありました。数分の短くしたのに気分が悪くなった子供が出たようです。

最近、3Dテレビの視聴を見て、驚きました。なんと、この飛び出すタイプなのです。
空いていたので、ちょっと長めに視聴させてもらいましたが、疲れました。

以前の飛び出すタイプは10〜15分が耐えれる限界と言われていましたが・・・今は・・・

今後は、映画より、3Dテレビのほうが問題となる可能性があるように思います。

(子供には見せない。見たら運転はしない・・・等を注意する必要が・・・あるかも)

それと、より心配なのは、ゲームに3Dが転用されることです。子供の脳に当たえる影響を充分に検証してから行って頂きたいものです。

2010.8.10